がんばりすぎず、がんばる!!!

“ココロ”に効く居場所創りをしたいセラピストの徒然

親切心も仇となる

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3月はひたすら事務作業でした。

確定申告
地区の役員の年度納め
こども食堂の報告書
資格の課題提出
その他細々した作業・・・

苦手なことを一気に詰めてやると、ほんと疲れますねー( ̄▽ ̄;)

先日不意に1人になる時間ができ、
気分転換してきました。


映画にしようか・・・
と思いましたが、究極に癒しが欲しかったので色々考えました。

自然やアートに触れることが私の癒し!!
と導きだし、隣市の絵本がぎっしり並ぶアートな場所へ。
(画像はその時買った本。日本美術)

絵本の可愛らしさと自由さで非現実感を味わってきました。

ぼーっと眺め
時間も大して気にせず
赴くままに行動。

1人になる時間も必要だなあ~

まだ気持ちの疲れは残っているけど、
だいぶ癒されてきました。



・・・・・・



今日は、誰でもやりかねない
『親切心から来る“”迷惑さ』
について書きます。







SNSにて
『姑から少しづつ離れていこう』
なる呟きを発見。

内容は
『乾燥機で少し放置された家族の洗濯物が畳まれている。勝手に触られるのは気持ち悪い。』
というもの。

普段も洗濯物をやってくれたり、
子どもの弁当用のご飯も炊いてくれたりしてくれるらしい。

姑としては純粋に、親切心なのかもしれない。

しかしこのお嫁さんは、それが『迷惑』なのだそう。







人の価値観はそれぞれ。

やってる方としては『助かるでしょ🎶』と役に立っていると思っているはず。

(嫌味でやる場合もあるからなんとも言えないが)

嫁姑の問題ではなく、ほかの物にあてはめてもなんだか難しい課題のように感じます・・・

この方は同居でしたが、仮にアパートに逃げちゃえば問題クリアはできるかもしれません。

(金銭的な問題もありますが・・・そもそも相手の家に入ってるなら多少の干渉は仕方ない気がしますけどね)

もしくは、やんわりと断りを入れる。

親切心の強いひとは『遠慮しちゃって・・・!』と変な方向に捉えるので、通用するかはわかりません。





わたしも『親切心からくる行ない』は少なからずやっちゃってるはず・・・。

一瞬『迷惑、につながることもあるんだ・・・!』とゾッとしましたが
何でもかんでもやってしまうのは『その人のため』にもならない。



・・・・・・



ちょっと似たようなのが、私の最近の話。

子供会の役員で資料を綴じる作業(いつもは施設の職員1名でやっている)を
新役員のママさん3名が『次回のためにも資料綴じをお手伝いしたい』と名乗りでてきました。

世帯30程度、20ページくらいの資料ですよ?

今回は私も作業に参加する予定だったので、新役員も参加するなら計5名。

職員さんは『すぐ終わるので、そんなに人数いらない』。

1人で終わる作業を5人でやるのは
むしろ効率が悪くなる気もする。

しかも役員の仕事って、どんどん引き継がれていくじゃないですか。

『前回は現役員と、新役員のみんなで資料とじを手伝ったの』

って受け継がれれば、その後の役員だって
『今までやらなくてよかった仕事』をやらなきゃいけなくなる。

これって後の人たちにとってすごく迷惑なんじゃないか?

話し合いの結果、お手伝いを断りました。

コロナ禍で卒業生のみ(6名)の集まりもナシにした矢先だったので、
ほんと不思議な親切心・・・。






本人は親切のつもりでも
『迷惑』になり得ることが多々ある。

何でもかんでもやろうとするのは、
その人のためにもなりません。

子育てだって、ビジネスだって同じはず。

コーチングやセラピーでも、『依存させてしまうのは、その人の成長に繋がらない』と皆さん口を揃えて言います。




助言をする。
『助けて』と言ったら手を差し伸べる。

・・・この程度に留めておくのが良いのかも。




私も気をつけよ~!!