がんばりすぎず、がんばる!!!

“ココロ”に効く居場所創りをしたいセラピストの徒然

慈愛とは

またまたお久しぶりになってしまいました...💦


ここの所はこども食堂で新たな試みをしてみたり、

自分の仕事も幅が拡がったりと

変化が沢山ありました。


新たな出会い

新たな出発...


刺激的で目まぐるしい日々が続き、

成長の過程を思わせる毎日です。









―――






ボランティアをやっている。


そう話すと、反応は極端です。





多いのは

有難いことに

『すごい!』

『自分は余裕が無いので、尊敬する!』

といったプラスの反応。



やりたい事をやっているだけなので

特に『すごいことをやっている』という自覚もないのですが

(賞賛されることが目的では無いので😅)

こう言われると正直に嬉しいです。






もうひとつは

『えっ、なんで?』

『ボランティアって、お金にならないんでしょ?(バカにした感じ)』

といった反応。



ごく稀に、います。



イムリーに

今日実母に問われました。


『お金にならないのに、なんでやってるの?

私には理解できない😅』



うーん、

この世の全てがお金じゃないと思ってるし

やり甲斐があるから...


と言っても

『???』

な反応だと思いますが


私は私で、

身内や理解のない方には話しにくい過去があるので

あえて『そっかー』で受け流します。







―――







そもそも口で面と向かって伝えるのが苦手なので、

あまり親しい人にもちゃんと話したことがない気がしますが...



わたしが、こども食堂に関わる理由。




自分が、

育児ノイローゼになった事がキッカケでした。



(いつだかブログに書いたっけかな?)





20歳で間もなく妊娠し、

お互い社会人になりたてでお金もないので

相手の実家へ同居することになりました。




同居先は、

実家から1時間ほど離れた

見渡す限り畑ばかりの、車がないととても生活が出来ない地域。



車、まだ持っていませんでした。



お義母さんは専業主婦。

良い人ですが、

(わたしも妊娠を機に仕事を辞めていたので)ずっと同じ家はそれなりに気を使います。



駅まで徒歩だと1時間くらいかかるし、

車がないので友達にも会えず。



心許して話せる相手は夫のみでした。





―――






夫、ゲームが趣味。


仕事から帰宅すると、特に会話もなくずっとゲーム。


話しかけてもゲームに夢中で、

全く相手にさせません。


親が亭主関白+専業主婦の家庭で育ったせいか

ちょっと気に食わないことがあるとあからさまに不機嫌な態度。


話し相手もおらず、夫の不機嫌に怯え

妊娠中の不安定モードも重なり、

毎晩精神不安定で涙が止まりませんでした。






と、そんな感じが産後も続き。


夫は家事育児ほとんど介入せず、

(元々相談が苦手なので誰に何を話してよいのかわからず)誰にも相談出来ず、

身体が思う様に動けなくなってしまいました。









―――








諸々割愛させていただきますが、


こんな経験により


愛すべき子供のことをちゃんと愛すことができなくなってしまった時期もあり


ただただ無念で情けなくて


憎悪に満ちていく自分も嫌で


だからこそ

育児を頑張っている人が我が子を愛せなくなる瞬間もわかるような気がして


それは悲しいのでなんとかしたいと思ったり...


子供はもちろん、

頑張っているママのことも守りたいなーって思ったんです。


同じように辛い思いをしてる人を救うにはどうしたら良いんだろうとか


よく考えるようになりました。


だって、心に余裕があれば、わが子って絶対に可愛いじゃないですか。


それを心に余裕が無いせいで

『この子がいなければ』

とか

少しでも過って

増して手を挙げてしまうのは

本当に心許ないんですよね。








―――








どんなに辛い状況でも

子供を可愛がれる要領がある親もいますよ。


ただ、わたしはそうじゃなかった。


とても苦しかった。


だから似たようなママを

罪悪感を抱えてしまう前に救ってあげたい。


そんな想いがあるからこそ、

お金にならなくてもボランティアをやっているし

賞賛よりも 結果がついてこなきゃ意味がない。






こども食堂の運営としてはとても勇気のいる発言になりましたが、

私の信念はここです。





お金にもならないし、

ただの『良い人』でもなんでもないんです。





読んでいただいてわかる通り、

かなりの自己満です😅





なのでこれからも

『居場所』として

ママと子供の癒しの場として

何かお手伝いできればよいなあと思っています。




微力ながらも進んでいますので、

見守っていただけると嬉しいなあ😊🌷